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帝京学園短期大学 2009年 コミュニティーカレッジ講座
子どもと向き合う人たちのための保育講座ワークショップ
子どもの教育と保育にに関心のある方ならどなたでも参加できる実践的な保育講座を、5講義同時開催のワークショップ形式で開催しました。講座の概要と当日の様子をご紹介します。
8月23日(日)、小淵沢には早くも秋の気配が感じられました。
第1会場 

子どもの絵の発達

三井正人
(教授)
松浦圭子
(帝京大学福祉・保育専門学校
専任講師)

 子どもの描画活動の発達について講義を行いました。いくつかの幼稚園、保育所での3歳児、4歳児、5歳児が描く絵や、一人の子が3歳の時、4歳の時、5歳の時に描いた絵など、独自に担当者が収集・指導した参考資料を紹介しながら、受講者に子どもの絵についての発達過程を、わかりやすく解説しました。また、絵の発達と心理的・言語的な発達の関連性について言及しました。受講者は、総合的に子どもの発達過程を理解することができたことと思います。

第2会場 

子育て支援のためのふれあい遊び

藤巻真由美
(教授)
吉田百加利
(准教授)
「子育て支援のためのふれあい遊び」と題して、子育て支援に関する保育講座を実施しました。前半は、子育て支援のなかでも、母親同士の交流をより深める遊びを提案しました。自分の感情をカードで表現する遊び、参加者全員の共通点を探す遊び等を提供し、通常の自己紹介よりも、楽しみながら短時間で心の交流が図れることを体験してもらいました。後半は、身近なおとなとのスキンシップが低年齢児の健全な発達を促すことを話し、実際に個々に人形を用いて音楽に合わせてふれあい遊びを体験してもらいました。子どもをいたわりながら、楽しく身振り手振りを交えて遊んであげることが子どもの成長に欠かせないことを理解するための講座としました。
第3会場 

運動が苦手な子どもをつくらないために

井上聖子
(准教授)
中山洋美
(専任助教)
 子どもの体力低下が言われ続けている現代、幼児期からの運動習慣を身につけることは、生涯の健康の維持、増進につながっていく。そのことを前提に、まずは参加者の今までの運動経験を聞きながら、現代の子どもたちの問題点を参加者とともに討論形式で進めていきました。それと合わせて子どもの発育・発達についての講義も行い、運動が苦手な子どもを作らないためには、どのような遊びを取り入れると良いのか、理解を深めていきました。また、理論的な講義の後は、運動遊びを展開していく上での留意点など、実技指導も行い、運動経験をすることが運動の苦手な子どもを作らないということを体験的にも理解する内容としました。
第4会場 

福祉と教育のネットワークづくり

~気になる子へのアプローチ~


里見達也
(専任講師)
野澤義隆
(専任助教)
 本講義は、福祉と教育のネットワークづくり~気になる子へのアプローチ~というテーマで行いました。講義内容は、“気になる子”へのアプローチ方法に関して具体的な事例を挙げ、参加者と一緒に実践を行いました。その事例を通して援助者側の発想の転換の重要性を伝えました。また、“気になる子”やその家族を社会で支えていくために、ネットワーク形成の重要性を伝えました。最後に、参加者が抱えている“気になる子”への関わり方に関する悩みに対して質疑応答を行いました。
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