| ● 建学の精神 |
努力をすべての基とし偏見を排し
幅広い知識を身につけ
国際的視野に立って判断ができ
実学を通して創造力および人間味豊かな
専門性ある人材の養成を目的とする
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| 帝京学園短期大学の建学の精神は、「努力」「幅広い知識」「実学」「国際的視野」という四つの方針を柱に、学生の個性と可能性を伸ばすことである。幅広い知識を身につけると共に、実学を学ぶために努力することを教育目的にしている。実学とは、実技・実習・演習に相当するものである。この教育目的はカリキュラムの中で生かされている。 |
| ●人格の形成 |
本学は、乳幼児の教育に携わる人物を養成することを教育目的としているので、学生が幼稚園教諭・保育士になるための人格形成を図っている。基礎教育科目を学ぶことによって、幅広い教養を身につけさせ、国際化時代に対応するために外国語科目を履修させて国際的視野を持つ人間を育成している。さらに、乳幼児との交流・交感の場を多く作った実学的なカリキュラムによって、教育実習の時間をたくさん設けて、体験の中から保育を学ぶ環境を整えている。
八ヶ岳の麓にある大学のキャンパスを取り巻く自然は、広大で静寂であり、学生の自然に対する感性をみがいている。八ヶ岳の自然観察教育キャンプに参加すると、NPO法人自然活動協議会に自然観察リーダーとして登録できる。そこで、学生全員が教育キャンプに参加している。園児達に正しい自然観察・体験をさせるためには、先ずは自分が体験して知識を得るということである。このような実習を通して、乳幼児の保育・教育に必要な人格が形成されている。 |
| ●能力の開発 |
乳幼児を教育するためには、学生自身が音楽・造形・体育の実技を身につけておく必要がある。これらの能力を開発するために、少人数制による演習科目において徹底的な実技指導に当たっている。
基礎音楽・基礎技能(器楽)の科目では、リズム・声楽・伴奏・器楽・手遊びなどを学ぶ。
基礎造形の科目では、版画・デザイン・絵画・粘土・絵本・紙芝居の作製などを行う。
これらの科目を総合したものが「表現」の演習科目であり、学生が身につけた音楽・造形・体育の実技を統合して演じるのが人形劇であり、オペレッタである。つまり、学生個人に苦楽・造形・体育の基礎を会得させた上で、共同制作としての人形劇・オペレッタがある。
学生達は、人形劇・オペレッタを演じる過程の中での、人形の作り方・背景の作り方・読み合わせ・楽譜製作・大小道具・衣装作成・衣装合わせ・発声練習・立ち稽古などから自分の能力を開発していく。さらに、学生達は、協力しながら物事をなし遂げる力、共同制作の中で自分の能力を発揮する力、全体の中で自分の役割を考え、果たす力などを開発している。 |
| ●社会貢献 |
学生達が学内、学外で演じる人形劇・オペレッタは、山梨県内では、大変な人気を博しており、幼児から拍手喝采でむかえられている。教育の成果が社会貢献を果たしている。幼児は学生が演じる劇の中に没入し、登場した人物や動物と共に喜んだり悲しんだりしている。
本学に入学する学生のほとんどは山梨県内の出身である。卒業して就職する場所は、そのほとんどが山梨県内の幼稚園・保育園である。そして、入学したすべての学生は、就職している。ということは、県内の各地域に、実学を学んだ本学の学生を安定的に輩出しつづけているということであり、幼児教育を通して文化の向上、発展への貢献をしているのである。
学生達は在学中から地域が実施する子育て支援活動に参加したり、県内各地域で幼児に紙芝居を見せたり、手遊びをしたりして、地域に密着したボランティア活動をしている。 |
| ●知識の伝授と継承 |
乳幼児教育に必要な知識は、これまで多岐にわたって研究されている。さらに実体験から体得された知識も、長年にわたって蓄積されている。これらの蓄積されてきた知識を、体系的にまとめて伝授するのも、本学の重要な教育目的である。これらの目的は主として、保育の本質・目的の理解に関する科目、保育の内容・方法の理解に関する科目、保育の対象の理解に関する科目などの講義科目によって伝授されている。経験することの中から、大量の知識を短期間に獲得することは不可能であるので、大学での勉強は、かなりの程度まで、講義と図書に依存せざるを得ない。
多彩な講義と図書によって獲得した知識は、学生達が将来、乳幼児教育をするためのパワーとなるものであり、知的な志向・判断・行動をするときの礎になっている。学生達は、知識を使用して乳幼児教育をするための能力を獲得するために、勉強している。学生達が身につけた知識と能力は、学生達の職場となる幼稚園・保育園において活用されており、乳幼児教育を通して社会に還元されている。学生達は伝授された乳幼児教育に関する知識を継承して、それを山梨県内の各地域に伝播させて、地域社会に貢献している。
本学は乳幼児教育を通して、山梨県内の各地域と密接な関係を持ち、地域と共生しながら共に歩んでいるのである。 |
| ●幼児教育の国際化 |
| 国際的視野に立って幼児教育を考えることも、本学の重要な教育目的である。平成13年度以降、帝京大学グループである帝京香港幼稚園やアメリカコロラド州にあるデンバーキャンパス、イギリスにあるロンドンキャンパスを利用して、国際交流を行っている。現地の寮生活で私生活に必要な英語をマスターさせながらESL(英語のレッスン)を受けさせて、英語力を身につけさせる。さらに、現地の学生との交流、現地の幼稚園を訪問して園児との交歓、児童博物館訪問などを通して、各国における幼児教育がどのように行われているかについて実見させている。国際的視野に立って幼児教育を考える体験をさせている。各国における幼児教育カリキュラムの内容と実態、幼稚園における幼児教育の方法と実践、児童博物館などにおける幼児教育の普及と社会貢献などについて学生達は研修するのである。日本と各国の幼児教育を比較検討させることによって、学生達に幼児教育の国際化について考えさせる。 |
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